七宮 昴の気まぐれ Μουσειων
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Carmen Astrologicum
book 1 chapter 03

出産時の母体について

■女性が子どもを授かったとき
生まれた子どもの太陽と月とアセンダントが男性サインであれば、彼は恐ろしいことから免れる。彼にはトラブルがなく、母体も安全である。もし女児を得て太陽、月、アセンダントが女性サインであった場合も同様である。生まれてくる子どもは母の出産を助けるよい子だろう。しかし、逆の星の配置なら、それは不運と死を表す。さらに運行スピードが遅く位置が悪い土星がある場合は、強烈な不運をもたらす。もし火星がカーディンにあり、女性サインにあると、母親は出産を恐れ、ひどい出産の苦しみに耐えられない。火星は彼女を傷つけ、時に彼女の命を終わらせる。


※カーディン(cardin)とはアングルに同じ。1、4、7、10室のカスプ。後で出てくるのだが、アングルのラインから後15度以内のことを指すらしい。cardin of earthなどと指定して、ICのみを表すこともある。


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